赤組(2回目):夏休直前

赤組、2回目。
昨日は夏休み前、最後のK9だった。
赤組に進級して練習時間が1時間ほど早まり、10時10分開始になった。
青組では、お昼ご飯の支度にとても影響があったので、ちょこっと気が楽になる。
さて、あまりに暑いからか、屋外練習はそうそうと切り上げられ、屋内へ移動。
困ったことに、今日はおやつを使ったアイコンタクトとステイの集中練習となってしまった。
くうは試験直前や苦手科目のトレーニング時以外、あまり練習中のおやつは使わないようにしている。今日も持ってきてなかったんだよね。
それは、おやつで誘うのってなんだかなあ、と考えていたから。
今日の練習では、「ごほうび」になる与え方と「賄賂」になってしまう与え方、違いがあることが分かった。
「なるほど」聞いてみれば、納得する。「ごほうび」なら、おやつを使った練習はとても有効だね。
普段なにげにしていることも意味があるのだと感心した。
で、ここまで書いといて【その方法教えてよ】となるのは分かるのだけれど、そこまで書いちゃうと、さすがにねぇ。だめでしょ。
ワンを飼ってて、しつけに興味のある方はぜひk9に参加してくださいね。本当にワンとの距離を縮めることができて、幸せになれます。
さてさて、あーあ、おやつなしで練習についていけるのか、くうさん。


(続き…)
と心配してたけれど、おやつなしでも結構できるじゃん。
今さらながらだが、くうは、アイコンタクトが結構得意。恐がりだからかなあ。
逆にしょっちゅうこっち見る。呼んでもないのにこっち見てるし…[:にひひ:]
そういや、散歩中もしょっちゅうこっちみてるよなあ、このこ。
散歩で飼い主さんの様子を見てくれるのはとても助かる。スムースな散歩ができるから。
飼い主(リーダー)が、速度を落とせばワンもゆっくり。スピードあげればワンも早足。常に距離を保った散歩。これが理想ね。
まあ、理由は何にしてもアイコンタクトがいつでもスムースにできることは、今後のノーリード練習ではとても重要になってくるらしいので心強い。
赤組クラスでもアイコンタクトがスムースにいかないワンは多いようだから、ありがたい(何がありがたいんだろね)
シット・スタンド・ダウンステイのまま、アイコンタクトを繰り返し、ワンの前のハンドラーが声がけしながら、近づいたり離れたり。また、左に動いたり右に動いたり、跨ったり。どんなときでも、ステイを保つ。
今日は、地味な練習だったけれど、収穫は多く充実した1日だった。
そうそう、ダウンステイ中、何を血迷ったか隣にいた黒いでっかいワンが、突然くうに向かって猛ダッシュ
「わん!わんっわん!」
食べられちゃうかと思ったよ
くうちゃん、よろよろと二三歩 歩いてでっかいワンを見てた。
前なら、絶対猛ダッシュで逃げてたよな。ありがたいことです。練習のかいがあるってもんだね。
実は、このとき、くうはステイが得意なので、リード離してた。もし、くうの疾走が始まってたら、きっとえらいことになっていた。
普段はおとなしく飼い主さんに従ってるワンたちだけど、たまに一頭のワンに引き金引かれ、一斉に大合唱が始まるんだよね。
それはもう「わんわん、ぎゃんぎゃん」大合唱。それだけ、みんな普段は集中してるってことだよね。えらいねえ。
話を戻して、我慢したくうちゃんには、先生たちの言葉のご褒美が与えられた。
「くうちゃん。えらかったね~」 
えへん!えらいでしょ!
そう思ったのはハンドラーだけみたい。あいかわらず、くうは知らん顔だったから。
さあ、みんな!夏休みを満喫しようぜっ
おうちプールに入るだけなんだけど。

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