ダックスフントのだっこ

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今晩のお月さん。目には三日月なのに、デジタルカメラだとこうなんだねえ。

散歩をしていると、下半身車いすのダックスフントをたまに見かけます。
ダックスフントは、その体型上、とても腰の弱い犬種です。
この犬種は油断すると、ある日突然ヘルニアで動けなくなり、その日から一生車イスということになりかねません。
接する人の注意で防げることは、防いであげたいものです。
まずは、だっこの仕方を知ってください。
抱え上げる時は、必ず両手[:パー:][:パー:]を使います。
このとき、片手は脇の下、もう一つの手は後ろ脚に近い腹を支え、水平にすくい上げます。
決して片手で抱え上げないでください。急に暴れたワンを落としてしまいます。
だっこは、必ず水平を保ってあげてください。
脇を抱え下半身をブラブラさせる抱っこは絶対にやめてください。
抱き上げたら、右手で胸を支え、同じく右ひじで腰を挟み込み支える感じです。
絶対に縦だっこをしないでください。
ヘルニアになれと言っているのと同じです。
先日、K9でダックスを飼っているハンドラーさんとお話しする機会がありました。
ソファーに飛び乗るのが大好きだった愛犬が、ある日突然動けなくなり病院に行くと、松山にはヘルニア手術できる病院がないとのこと。
飼い主さんは慌てて市外の病院に直行。その場で手術のかいあって、その子は今、普通の生活ができているそうです。
この子は元の生活に戻れて本当に幸運でした。
愛犬が、ぴょんぴょんはねる様子は愛くるしいものです。
でも、ぴょんぴょんも二足立ちも、その先に待っているのは恐怖です。
ぴょんぴょん禁止。
ぴょんぴょんを見かけても無視。だめよーとか騒いではいけません。騒ぐとワンは喜びます。
ヘルニアは20万はするという手術費を払っても、必ず治るというものでもないそうです。
気をつければヘルニアにならないという保証があるわけではないのですが、できる限りの予防をしてやりたいものです。

ずーーっと前にいただいたサボテンくん。ほうったらかしにしといたら、こんなになっちゃったよ。カットしてあげるといいらしいね。今度してみよかなー。

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