「くうちゃん、からだやわらかあ。」
シットしてるくぅを見て、そういったのはネネのママ。
「あれみてぇ。(後)脚どーなっとん?」
あはは。たしかにシットのとき、くぅの後脚は一直線ですが、これってカラダが柔らかいってことなのかな?
に言わせると「短いからそうなるだけじゃ~ん。」
ああ、もうボンテンの横で練習することないんだろな。もっとイロイロお話ししたかったのにな。
アウェーの西条で合格したボンちゃんはODXクラスにいってしまった。
#写真がないので、2月のカモミールさん
さて、今日の練習ではキティママ、またしてもお隣に。
並び順が決まっているってわけではないけれど、なーんとなく同じような位置についちゃうんだよね。落ち着くっていうか。
で、まわりみたらやっぱりみんないつも通りの位置あたりにいるんだよ。落ち着くのは自分だけではないようだ。
あ、でも、これ、だめかも。せっかくいろんなワンが来てるんだから、いろんなパターンに慣れておくほうが効果的だよね。
次は、真ん中あたりにいてみようか。
さて、お隣となったキティママさん。くぅがリコールに一年間、ずーっと0点なのを知っている。
「くぅちゃん。日曜の練習に参加したことあります?」
え、ええ。前は日曜に来てたんですが、都合で火曜にくるようになったんです。
「じゃあ、玉井先生、ご存知ですよね?」
「玉井先生に相談してみたらどうですか?」
「このこ(今日の練習はワンキチね)もずいぶん苦労してたときに、個人的にアドバイスもらえて助かったから」
はい。自分も青組で苦労してたとき、いろいろアドバイスいただきました。
そうだな。玉井先生か。そうだな。青組のときは、ずいぶん助けられた気がするなあ。玉井先生のアドバイスは、いつも効果的だったしな。
なんで、思いつかなかったんだろう。
よし、一度、玉井先生に相談させていただこう。ありがとう。ワンキチママさん。
「くぅちゃん、せっかくここまできたんだから、頑張ってね。」
ですね。くぅはできてるんですけど、自分の方ができなくって、それが悔しくって。なんだか。
ところで、ワンキチは、ヒールがダメでしたっけ?
「うん。歩いてくれないの。リード外した途端、ついてこないの。全然。0点。」
ウロウロするとか、どこかに行っちゃうとかじゃなくて?止まっちゃうんですか?
「ええ。それ以外はできるんだけど。SSも合格できたんだけど、ヒールが全然ダメだから、今は練習にきてるだけ。」
そうなんだ。
しかし、SSだと200点満点で155点で合格だから、ヒール0だと、あと5点減しか猶予ないじゃん。それで合格って。他はほぼ完璧なんだね、ワンキチぃ。
そういえば、さっきやった1〜2m程度の短距離リコールでも走ってたよね。リコール完璧やん。
常にハイテンションで崩れた顔というのがワンキチのイメージだったけれど、違うんだね。
大人になったんや、ワンキチ。しかし、歩かないってのは何なんだ。それこそ玉井先生に相談してみなくちゃですよ、ママさん。
今日の練習は、一人の先生が三頭ずつ見てくれる、変則的な練習だった。色々工夫されているのかな。
その三頭になったのが、ワンキチ、くぅ、ケンだった。
練習の様子を見ていると、ケンはステイが出来ない。イグザミネーションだろが、遠隔操作だろが、リコールのアプローチ後の歩き出しだろが、せっせとママさんについて行く。よほどママさんから離れたくないのだな。
と思いきや、なんとかとどめたあとのリコールでは脱走癖があるようで、ママさんを通り越し一人旅に出かける。
どうしても側にいたい、というわけでもなさそうだ。
むずかしいですねー。
ケンのママ「むずかしいねー。」
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