走り出したらとまらない

K9-Club

「ところで、みなさん。」

「リボンさんは大型犬ではありませから。」

どちらかというと、かぎりなく小に近い中。

うっ。ごめん。リボン。

逆に、大きかったのはチョビ。リボンさんの後ろにエントリー。

この子やったんかい、大型は。

NodatejudgeHeel on Lead
[30]
Std-ex
[10]
Recall
[20]
Sit-st
[20]
Down-st
[20]
1612/04/3072221002020
1512/03/205626100200
1412/02/1177271002020
1311/12/2372221002020
1211/11/0377271002020
1111/10/096027002020
1011/09/195727100200
911/07/2664141002020
811/070/66525100020
711/06/075727100020
611/04/29902310172020
511/02/11412110000
411/01/1168261012200
310/12/23402171200
210/11/23902510152020
110/11/03??100

ところで、テストだが、まずはくぅさん以外のこと。

会場についてみると、おや?anneさん、いるじゃん。エントリしていないのは、何かあったのだろうか、とおもったら、今回はお手伝いをされていた。えらいな。おいらにはできん。

そして、くぅの次のリボンのお母さん。

くぅのことを覚えていてくれた。

待っている間に、色々お話しできた。

ふむふむ。

しっ、しぇーっ。れっれんしゅうをですかぁ~。ささ、さいじょうから、練習をとな~。

リボンのお母さん(西条)は、ホームグラウンド(西条)だけじゃなくって、ほかの場所でも出来るようにしておいたほうがいいよ、というステキなアドバイスのもと、松山にも練習に来られたことがあるそうな。

おっおいらにはできん。

しかし。そういえば、anneさんといい、ボンちゃんのママさんといい、熱心な方はどんどんawayの地へ臆せず出向いておられる。

そういう地道に見える多くの経験が本番での集中力維持に役立つのだろう。ハンドラーの度胸もすわるだろうしな。

度胸と言えば、ういういしく緊張の汗をかいたのは最初の1年くらいだけだったな。

何度も書くがCODテストを既に15回も受けている相当なベテランとしては、緊張感など皆無になってしまった。

いかんいかん。これはこれでいかんような気がする。

#前回から続いているムーミンシリーズ。都合よく西条トライアルがあったので、そのまま足を伸ばしてタオル美術館に行ってきた。くぅ+スリングなもので1階が限界。2階以上は不可。によると、置いているものなど「なんだか昔来た時と違うわ」ということであった。 もうここは美術館ではないのかもしれない。

しかし、ここまで失格が続くと、の方が心配して気を回して(?)くれる。

「一度、やめたら」とか、「アジリティとか、もっと楽しいこと探してみたら」

うーん。それはそれでありだと思うんだ。もっと楽しいこと、てのも探してみたい、気はする。しかし…

試験の失格に落ち込むなんてことは、ぢつはぜーんぜんないよね。

てゆーか、ほんとのところ失格も楽しーよなので(周りにはそうは見えんのだろう)、その点はご心配なく、なのだが。

本人が楽しんでるだけで、周りの家族も巻き込んだ生活になってしまっているため、それはそれは申し訳ないなぁと思う。

なかなかコントロールの効かないくぅちゃんとのかけひきが一番の趣味といやあ趣味になっちゃってるので、勘弁してもらお。ごめんね、グランマ。

あ、また、余計な話になっちゃうね。

さて…

そそもそ、ヒールが最低(22点)だった。八の字ですでにずいぶん遅れている手応えがあって、ホルトをいきなり無視された。この時点で、今日は期待薄うす。

案の定、途中のダウンも一度拒否。あーあ。まあ、雨が降ってるっちゃあ、降ってるわけだけどさ。

イグザミネーションも減点されても仕方のない腰の砕け方。不思議なんだよな。なんで、いつも減点されないんだろう。ここまで腰が砕けてるのになあ。動かなきゃ、シットの体勢になってなきゃ、いいのかなあ。

そして、皆さん、おまちかねのリコール。

無謀にも、突然思いついたのが、「もしかしたら、アプローチに向かうこのときから(つまり、イグザミネーションが終わったその場で)リードを離し、テンションあげながら向かって走っていったら、できるんじゃないか」

ろくなことを考えつきません。

カチャ。「くぅちゃーん。おいでー。あははー。あははー。」

実行してしまうところが怖い。

げっ。ついてこねえ。

仕方ない、と思ってチェーンをキュキュッと引っぱる。
#あとからanneさんに注意されてしまった。試験中は、イヌだけでなくチェーンも触ってはいけないのだ。あらら。

そういえば、アプローチでは止まっていたな。私の真正面ではあるが。

止まるだけよし。でも歩きづらいからね。

よけて、よろけて歩き出し、離れて振り返る。

よそ見してます。

ある意味、この時点でダメなんじゃなかろうか。

「カムッ!」

ん?と一瞬ピクっとなった。

その後…

…しばしの間…

小林先生「もう一回呼んで」

「カムッ!」

タタターっ!

おおおぅ、きたー。

でも、右にずれてる、右にずれてる、ずれてるー、通り越したー、フィニッシュスるんか-、しないー、クンクンしているー。ウロウロしてるー。オワター

帰り際、anneさんがボソっと「100回目にとっといたんでしょう」。ぅわおっ。

といっても、ここでめげているわけにはいかないのだよ。

最近はステイでも失敗することがあるのだから。最後まで気は抜けない。

ステイに向かう前、リボンさんに慣れてもらいましょう、と近づけた二匹。ちょっとクンクンしあっただけで、突然ワンワン!合唱が始まってしまった。

ごめんね~ごめんね~。

こんな興奮しててお隣同士で大丈夫なのか。

結局、この二頭は最後まで目を合わすこともなく、無事、1分シットステイ・2分ダウンステイ、やりきりました。

リボン、チョビ。またね。

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