第3回 あかがねマラソン／2019 ラスト1km、人生初キロ4分切達成

昨年の第2回大会からハーフマラソンとなったあかがねマラソン。

去年と違うのは、直前11月の風早マラソンでもう脚動きませんいうほど必死になって走らなかったこと。なので今年の脚は正常。

スタートから市街地を3キロ弱走り、そのあと折り返しとなる10km地点（頂上）まで一気に上り反転しスタート地点へ向けて7km下る。

去年はここからが本番だった。

横目に見えるゴールを通り過ぎ、さらに市街地を4km程度走らされるせていただけるという、とても心折れる楽しいコースだった。

ところが…会場に着いてパンフレット見てびっくり。

コースは同じだけれど
順路が変わってる！

実はサイトにしっかり出てたんだけどね

去年最後に味わったあの地獄の4kmが最初にまわり、レース終盤はひたすら駆け下りて、はい終わりという泣ける設定に変わっていた。

確かにこの方が、道路規制時間も短くて済むかもしれないね。

がしかしレース後のお風呂に向かう時間は、さらに遅れてしまうことになるわけだ…

まあ、ゆっくり脚を回復させる時間と考えればいいか～

1:46:47（タイムのことはおいといて）今回はレース内容にとても満足。

それは事前に設定しておいたとおりにトレースできたからだと思う。

龍馬脱藩マラソンの時もそうだったようにあらかじめ「このレースで何をするか」「そのレースの意味」を設定・想定しておくことは本当に大切だ。

想定ペースは、スタートから3キロを5分、上りの7キロを5:30、下りの7キロを4:30、ラスト4キロを4:45だった。

しかし、上に書いたとおり今年は順路が変更され、最初（3km）と最後（4km）の市街地を最初にまとめて7キロ走り、7キロ上って、最後に7キロ下ったらゴール。

まあ順番が変わっただけだから、区間の設定ペースは変える必要はないと割り切って走ることにした。

結果、スタートから3kmを5’03、続けて4kmを4’58、上りの7kmを5’37、下りの7kmを4’22。

すばらしくない？

上り一辺倒を切り返した下りの入りを直前の5分54秒から4分18秒という落差には初心者か言う感じになってしまっている。この区間よい走り方とは言えないけれど、今年はもう下るだけ下って終わりなのだから後悔することもなかろう、とはじけてしまったんだろうね。

ここまま走ったらいかんよね、と気づいてペースを落としたつもりだけどそれは疲れただけかも。まあええか。

ちなみに今回のレースの平均心拍は177。下り区間の平均は180。ゴール手前は195だった。

あはは。こんな高心拍維持して走れるようになっている自分にちょっと驚いた。

普段（苦しくても）ペース走と総合公園のアップダウンをこなしておいてよかったなあと改めて感じた。

計測では高度上昇351m。

あれ？去年、高度上昇764mってなってたね。Garmin。どゆこと？

でもきっと今年の方が正解なんだろう。

ところで同日、宮崎でフルマラソン（青島）があったらしい。そうか。来年はフルマラソン走りたいかも。

あ、11月には本来走る予定だった福知山マラソンもあるし、悩ましい。

写真は全てmilkさんがウォーキング中に撮影したもの。

最後に…下り区間なので書くのが若干ためらわれますが…嬉しいので書きます。

おまけの自己ベストが同時に3つ達成できました。

あくまで下りです

▼ラスト5km

下りはじめの1kmを飛ばしすぎたと若干後悔しつつ半分はええいどうにでもなれいみたいな感じで走ってたんだろうねえ。

▼はい。これも同じくゴール手前1マイル

そろそろゴールシーンの自分がうっすら見えてきているころです。楽しくってヘラヘラしながら走っていたようです。ヘラヘラしすぎて写真が出せません。汗

▼ゴール手前ラスト1km／心拍195、歩幅139cm

脚を速く動かすんじゃー、ということ以外ほぼ何も考えられなくなっていました。思ったよりもより速く動かす脚が残っていたんだなあと、自分自身を俯瞰視することができている、そんな自分に驚きながら走っていました。

ただ…（気づけば）最初からずっと直前を走っておられた白髪のランナーをとらえきれなかったのがくやしかったです。

にしても運動経験ゼロのおじさんが突然走り出しほぼ6年がたちました。

ここにきて人生初のキロ4分切りを達成です。

まあ、キロ4分切るんだったらどこかのレースの下り区間だろうと予想はしてました。

といっても3分59秒位のギリギリで4分切りと想定していたので、下りといえどまあまあ頑張った方じゃないでしょうか。

次は平地のキロ4分切りを普通にできるようになりたいものです。