久万高原の結果を公開したら和尚から「自分ならピッチを意識して走るぜ」とありがたいお言葉もらったので、11月に入ってからはピッチを意識して走ることにした。
さて昨晩、今週末のハーフに向けてムリはできんと思いつつ、いつものように出だしの2キロは「鼻から4回吸う、口から4回吐く」これで辛かったら走りすぎの目安。この時のピッチは「191 >> 196」
3キロ(2回目の上り坂開始点)までは絶対にムリはせず、自分に楽なペースを維持することに専念。ピッチは197。
ところで、ついでに2キロを超えたところあたりから、もう一つ挑戦してみたいことがあったので実行する。
つま先着地でどこまで走り続けられるのか?つま先着地は脚に負担が少ないらしい。
負担が少ない >> いつまでも楽 >> いくら走っても気持ちよい >> 際限なく走ることができる
2年前いや1年前いや半年前どころか3か月前でも、つま先着地の長距離ランは考えられなかったな。けれど、今ならできるかもしれない。
結果、ラストの数百メートルで意識が飛んでしまった以外は、なんとかやりきれたんじゃないだろうか。
心地よい筋肉痛の残る脹ら脛をシトリックアミノで癒やしておこうっと。
ケイデンスの紫高し(後半に向かうほど)なのが嬉しい。
接地時間が下がり続けたのも収穫。
全体を通し息が上がるランでなくても、このくらい走れるもんなんだな、と改めて感心する。
疲れてくるとどうしても、息が上がり、ピッチが落ち、歩幅は広がり(着地ショックも増す)、と負のスパイラルが始まるのだが、そういう点でも高ピッチのランは全ての点においてよいかもしれない。少なくとも今の自分にはあっている気がする。
ピッチが上がる >> 歩幅は狭まる >> 脚の負担が減る >> ぜいぜいなりにくい >> 疲れにくい >> ペースが落ちない
いいことづくめのようだが、唯一難点があって、くぅちゃんの散歩なみに歩幅が狭くなったそのランの様は「格好悪い」ということか…
脚への負担の本当のところはどうなのか?未知でもあるが、しばらくこの高いピッチのランで様子をみることにしよう。
上下動が最初の上りの頂上でがくっと落ちるのはいつものことだね。これが改善されてくれば、疲労はさらに激減しそうな予感がしているんだが、どうかな。
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