フルマラソン6戦までの振り返り

2015フルマラソン結果(ネット)

10.11 龍馬脱藩 4:46:05/残り4キロで走行不能
11.8 おかやま 3:55:35/息するのも辛い後半が待っていた
11.29 瀬戸内海タートル 3:55:58/初サブフォー
2.7 愛媛 3:54:27/がっかりなサブフォー

49で走り始め、50の初マラソンから、三度目のランニングシーズンが終わろうとしている。

この一年その日のために頑張ってきたはずなのにもやもやした結果に終わった愛媛から2週間。無事、熊本城を完走。しかも自己ベストを13分更新。なぜ愛媛でこの結果が出せなかったのか。

2015シーズン今年もいつもの松江玉造ハーフ(9月)でスタート。去年2月の愛媛屈辱のリタイアをまだ引きずっていた。走れるんだ。よかった。ということを確認した玉造だった。

今シーズンはフルマラソンの経験値を増やしたい。

そこから熊本城マラソンまで全てフル。ハーフは一本も走ろうと思わなかった。ランの諸先輩方からすれば(年齢的にも)1シーズン6本のフルマラソンが無茶なことは分かっている。他人にはこんなスケジュールは絶対に勧められない。

しかし、自分は身をもって経験しなければ成長できないタイプのようなので、ひたすら走る。

10月 龍馬脱藩 4:46:05

あやうくリタイア。焦る。身も心もぽっきり折れそうな壮絶なレースだった(いや、折れていたかもしれん)。しか~し、ここを歩ききったのは後に大きな自信になった。そんな気がする。あの脱藩をゴールした、根拠のない妙な自信。体調管理の大切さ、フルマラソンの走り方、間違えなければ必ず完走できる。

11月 おかやま 3:55:35

龍馬の傷を負ったままほぼ一か月。サブフォー達成。もちろん3.5しか頭にない。走り終えた直後、なんの喜びも感じない。が、今考えると初サブフォー。振り返るほど感慨深い。レース内容はボロボロ。龍馬のダメージも回復していなかったんだろう。折り返しまでの遠いこと遠いこと。たった10キロ程度走っただけでバテバテだったような。後半「やばい呼吸」を何度も体験しながらゴール後はしばらく動けんレースとなった。

11月 瀬戸内海タートル 4:14:4

ここは人生初のフルマラソンコース(14/11/30 4:14:4)。相性は良いのか。二年続けて同走者(小・中・高と一緒の)がいることが、これほど身も心もリラックスして走らせてくれるとは。いやはやありがたいことです。このときも含め過去二度のタートルはいい思い出しかない。「こういうテンションと走り方ができれば、フルマラソンは辛くない、心も幸せ」という指標を築いてくれている。初心に帰ることのできるこのタートルは今後も彼と走り続けたい。

2月 愛媛 3:54:27

一年間、この日のために走ってきた大本番。なんともふがいない結果に終わった。中途半端な入り。心も身体もコントロールできない。10キロですでにヘロヘロ。今思えば、直前3週間前のキロ5分の30キロ走は「自分でもキロ5分で30キロ走れるんだ」という自信を手に入れた代わりに「回復しきれないダメージを残してしまった」のだと思う。たぶんそういうマイナスな思いが走らせてくれなかったんだろう。

今シーズン残すところあと1レース、次も検証が必要だが連戦の疲労も心配どころだ。

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