下関海響マラソン2017/3:53:01

Full-marathon

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目標は2年前の自分

愛媛前の調整レース、ここで2年前の自分(岡山)を超えておきたい。

結果、今の自分には上出来な走りだった。「マラソンは余裕を持って走るもの」ということを改めて実感した。それで自己ベストが狙えるかというと別だけれど。

これまで、ただなんとなく走っていたので、今回は自分が決めたことを最後まで守るが課題だった。

30kmまで余力を残して走る。余計なことを考えないようランニングウォッチの表示は「心拍とピッチ」に固定。結局、このレース中は一度も時計を見ることはなかった。

下関海響マラソン
  • スタート

    朝食は、てんこ盛りの白ご飯と卵を中心に(普段絶対にしないお代わりまでして)しっかり食べた。おかずは敢えてほぼ取りません。が…明太子はしっかり盛った。

    会場近くのホテルから徒歩で15分ほど移動。7時、気温9度。肌寒く感じた。ダウンを持参してましたが利用せず薄手のウィンドブレーカーで迎かう。

    会場に着くと「20㌔で食べて下さい!後半走れる脚になります!30㌔地点でも配ってます!」とエネルギージェルをいただく。ジェルをいただいたので、粉末サプリは10㌔と35㌔あたりで摂取する予定。

    手袋・みきゃんの乗った帽子の装着ぬかりなし。パートナーがぎりぎりまでコース横で待機してくれていたので、スタート直前までネックウォーマー・パーカー・ジャージを履かせてもらえたので寒くなかった。いつもほんとにありがとう。

    ゲストランナーの猫ちゃん(ちっちゃいね)と千葉真子さんのエールを受けて8:30スタート。盲目のゲストランナーさんが

    マラソンで
    一番元気でいなきゃいけないのは
    何キロだか知ってる?

    35キロ

    と言っていたのが頭の中でぐるぐる回る。

    走り始めてみると、肌寒くちょうどいいと感じていた気温があっという間に上昇。

    むしろ日陰を走ると涼しくありがたく感じるほど。これはバテそうな感じやね。

    前半の折り返しで既に汗がしたたる。水分補給が欠かせないレースになった。強めの東風もまあまあ吹く。穏やかな瀬戸内海側でこれだと後半の日本海が思いやられる。

  • 4km
    ペースランナー

    30㌔までは㌔5’20~5’30で走るつもり。ところがなんと4㌔地点でサブフォーの集団に追いつかれた。はやーと驚くが、なんてことない。5’40ほどでのーんびり走ってた。

    むっちゃ慎重や>自分

    サブフォー集団は、後半の落ち込みを考慮し、フラットな前半、早めのペース5’30で走っていた。これがポジティブスプリットいうやつだろうか。自分が4時間狙ってるとしたら、ついていくのが苦手なタイプだ。

    さて、こんなに早くに追いつかれると思っていなかった(今年の愛媛では25㌔あたりで追いつかれ、あっという間において行かれた)が、ペースランナーはいったいどういう走り方をするのか知りたくて、併走してみることにした。

    ペーサーはアップダウン・風を敏感に感じながら走るんだね。

    頭の上にセンサー(風船)がついているからもしれないけれど。

    この後、見事に20㌔まで5’30ペースが続いていた。

  • 20km
    集団の前へ出る

    20~21㌔区間、最初の上り坂にさしかかったとき、そのペースが6’00に落ちた。このために前半貯金したんだものね。当然といえば当然。

    自分は…それまでペーサーさんと併走または若干後ろ位置で走っていた。

    しかし、道幅の狭い箇所で3人のペーサーが併走している上に、負けじと並走すると他のランナーさんにしょっちゅうぶつる。

    いつもなら隙間を見つけて走っているので、そもそも人に当たることが希で、こんなにヒトにぶつかったレースは初めて。

    サブフォー集団と30㌔まで併走するつもりだった。

    が、27㌔地点の上り(Garminには上りとして計測されていない)で再度ペースダウンしそうな感じになった。

    目安としていた30キロまでもう少しあったが、マイペースで集団の前を走ることに切り換えた。

    今回、ヒトについて走るのも楽そうで楽じゃない、ということが分かった。

  • 30km
    ペースアップ

    さて、マイペースで走り出して30㌔地点、ペーサーさんの掛け声が聞こえない程度に離れたようだ。

    35㌔!

    が何度も頭の中で聞こえる中、ええい!ここまで我慢したのだから行けるところまで行ってみよう体勢にチェンジする。

    結果、

    30~35km 26:48(最速)

    35~40km 27:09(二番目、下り最長区間)

    40~42.195km 10:56(5’12)

    まで上げることができた。

  • 40km~
    根性

    最後の2.195kmは、40㌔まで感じなかった精神的苦痛(脚も前に出なくなっていたけれど)を感じた。何度も何度も直角に曲がるレイアウトだったからかな。

愛媛(2月)まであと一本、後悔のないよう精進は続く。

今回結果 @5’31

次回予定 @5’25

がんばろ

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