第5週だから「ない」と思っていたけれど掲示板に予定が載っていた。
行ってきました。
今日のODとODXは少人数。8頭いなかったかも。くぅの隣はケン(シーズー)、チェスター(ボーダーコリー)、チェスターの隣がラン(ラブラドール)、ネネ…あれ?思い出せない…
今日は、ケンのお母さんと結構話したよ。そもそもケンのお母さんはK9クラブのお手伝いをしているので、ことあるごとに何かとお世話をしていただいている。くぅのことも気にかけてくださっている。ありがたいことだ。
さて、相変わらずノーリードのヒールは絶好調(と思ってるだけ)。少し遅れたり、ブレたりもするけれど、ま、CODですから。名前を呼べば、ハッとした顔してこっち見るし、テケテケーと足下までやってくる。
ファストペースでテケテケやってる時、小林先生のびっくり声。
「あれえ、くぅちゃーん。」「どしたーん。走っとるじゃな~い。」「くぅちゃん、そんなに早く走れるんか~。」
そこまで走ることに驚かんでも。
この先生の言葉に反応する諸先生方。
「あ、ほんとー。」
ええ、たまには走るんですよっ。
この程度の早足で感嘆していただけるとは。
傍目には、くぅの短い脚の回転数がよほど早く映るのであろう。
なら、自宅練習を動画に撮ってお見せしたら、そりゃあもうあーた、衝撃映像でしょうな。
でも、見せないよ。その姿をいつかトライアルで目の当たりにしなさい。ははは。
ヒール練習が終わり、イグザミネーションとフィギュア8との、はざま。ケンのお母さんに声をかけていただく。
「くぅちゃん、次はSS?」
だよね。そうなるよね。ODで練習してるんだから。CODは取得済みで次はSSだからここにいるんだよね。普通はね。
いやー。それが、まだまだCODなんですぅ。
「えっ?」
ずっとリコールでひっかかっていて。こっちは向いてるんですが、呼んでも「ぽかーん」なんですよー。
「あらぁ。」
で、小林先生から「上のクラスで、ノーリードに慣れてみたら。」って言っていただいて、このクラスに参加させていただいてます。
「へー。でも、くぅちゃん、ヒールとても上手にしてるよ。」
(ありがとーござまーす。)
あたしゃあ自分のことに精一杯で、他のワンの様子なんて見る余裕ありませんが、しっかり見ていただいているんですねぇ。
いやー、さすがやなあ。
ここで、チェスターのお母さん、会話に参加していただく。
「くぅちゃーーん。」
チェスターのお母さんも、試験の時、よく声をかけてくださるのだ。ほっとする。
「くぅちゃんは、ほんと、おとうさんのことよく見よるよねぇ。」
その母をチラ見したあと、無視する女くぅ。
おいおい。おねがーい。もちょっと愛想振りまいてや。こっちの立場も考えてほしいわ。
チェスターさんにも、ご挨拶しておかねば…
まだ、CODなんですけどね。リコールでリード外したとたんコントロールできないんです。だから、このクラスでノーリードに慣れてみたらって小林先生が…
ああ、いいわけが忙しい…これなら赤組で練習してた方が気楽だ。とほほ。
でも、上級者の皆さんと練習できるのはありがたいことです。しばらくは、このクラスでやるですよ。
はあ。とうとう、そのときがやってきた。
それまでは完璧だった。
と、思うんよね。
くぅはケンのあと。2番目でした。
本日、アプローチですでに、やる気ないの見え見えです。あーあ…
一応、止まってシットはしたものの。結局、呼び寄せには反応せず。小林先生からはただちに「あっちで練習して」と言われる。
あーうれし。鳥飼先生に個別レッスンしてもらえた。
しかし…どんな手を使っても、彼女はやる気なし。まったく無し。無し。無し。
ロングリードを装着してもらって、チッチッと引っ張ってもらっても、クンクンうろうろである。
鳥飼先生「うーん。どしたんでしょね。」
ほんとに。どしたんでしょね。泣きたくなりますよ。
鳥飼先生「できない原因が何かで、対処の仕方が違うんですよね。普段、おうちでは反応します?」
はい。どっちかちゅーと素早く。おもちゃで遊んでてもチャチャーとよってくることもありますし。見えないところで遊んでいても呼べばすっとんできます。なんで、ここだとできないんでしょ。何かわけがあるんですよね。きっと。
鳥飼先生「うーん。そーですねー。やりたくないって風にも見えませんし。しないくてもいいでしょって風にも見えないんですよね。」
「するときもありますしねえ。」
「でも、ずっとクンクンして近づいてこないのは、おとーさんよりもっと気になる何かがあって、自分を落ち着かせようとしてるのかもしれないし。」
不安なのかなあ。確かにドッグランとか行っても、はじっこのほうウロウロしてるだけだし。
先生の所にお泊まりしたときって、どんな感じなんですか。他のワンちゃんに寄っていったりしてます?ワンっとか威張ったりしてます?
鳥飼先生「ワンはいわないなぁ。」
「でも、ほかのワンちゃんには自分から近づいていったりもしますよ。」
そうかー。
なにも解決してないし。糸口も見つからない。
「ま、練習するしかないですよね。」「こりゃ、とことんリコールですね。」
鳥飼先生「ですね。」
そうなのです。
で、シットステイ。
ワンから離れたとたん、ケンがてけてけとお母さんに近づいて行っちゃう。あらら。
くぅはCODなので、ODの皆さんの半分くらいで立ち止まり振り返る。
しばらーくして、じわっーとダウンしてしまったですよ。
(おひょー)今日はできない日ですね。
「ノーッ」「シット!」
シグナルを送るが無視される。家ではできるのにぃ。
「シット!」
しない。
仕方ないので、少し近づき、もう一度、普通のトーンで「シット」ゆってみる。
あ。した。
強く命令されるん、嫌なんかな。
少し離れ、振り返る。
様子を見る。
今日はこれ以上離れるのはよそう。
なんか不安そうな顔しとる気がする。いつもだけど。
ダウンステイのとき、小林先生から「くぅちゃんも3分やって。」
はい~やってみまーす。
てなわけですが、ステイには最近自信があるので、さっきのシットの失敗は、もう忘れることにした。今度はODと同じ距離まで離れてみることにしよう。
結果、きちんとこなす。
あー、やっぱり、ハンドラーの気持ちを理解してるのかもしれないね。
明日からもっとほめてやろう。
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