運転中ナビ操作できん
マークXに13年乗っていてとにかく不便だった(もう少し頑張って対応すればよかった…)。
もちろん運転手が操作しちゃあいけません。当然です。でもね、走行中にふと目的地を変えたくなるときってあるよね。
助手席からだけは操作させて
という助手の13年に渡る要望になんとしても応えるため NEW C-HR にナビ・テレビハーネスを取り付けることにしました。
最初にヒットしたのは K’s System さんの商品。コネクターをばらしつけなおすという何故そんなことになってしもたの?というちょっと不思議なアイテム。
▼ケーズシステム社製 [TV-090]
といっても、このメーカーさんは実績もあるようだ。たぶん NEW C-HR でも動くに違いない。がしかし…お高い…
(仕組みが全然違うと思いますが)RAIZE 用ハーネスなんて千円ちょっとで買えるのに C-HR 用はほぼ1万円。うーん。
つけるか諦めるか悩んでいたら、ほんの少しお手頃なものを見つけた。7,000円弱。が、メーカー名すら開示されておらず正体不明…
取り付けはとてもシンプル(そのまま途中に咬ませるだけ)。
ええい。成功例もあるようだし(自分が見た時点では1例)いける。に違いない。うん、これでいこう。
人柱ね
▼取説 白黒コピー1枚。だけ
と書かれています。ハイブリッド車の方はそういうことです。
作業に入ります。
商品を撮り忘れた
ベゼルは最後に取り外す
作業のキモはモニターまわりのベゼルを最後に取り外すことです。
ネットの猛者に習い自分もベゼルを最初に取り外していましたが、これが何ともやっかいです。取り外しのきっかけというか手がかりが全くないのです。困ったものです。ベゼルについた多数のツメがいつ折れてしまうかヒヤヒヤしながら作業していたものです。
何度かベゼルの取り外しをしているうちに慣れてしまうのですが、ふと気づきました。ベゼルを最後にしたら楽じゃね?
つまり、いきなり最初にベゼルを取り外すのではなく、下(インストルメントロアパネル)から上に向かって取り外していけば最後のベゼルが難なく外れる。なんてこったいです。
2.エアコン操作パネル
3.エアコン吹出口パネル
4.ディスプレイモニタベゼル
この順です。エアコン吹出口パネルが外れることでベゼルの下が開放され、内張はがしを使わなくても外れる(使った方が安心だけど)ほどです。
あれほど苦労していたベゼルが簡単に取り外せる。
あんなに苦労してたのにね
ということで過去の記事の手順をごっそり書き換えます。写真が矛盾しているところがありますが許して。
いつか撮り直すかも…
最初に、最下部のインストルメントロアパネルを取り外します。この辺りに手がかりがあります。手前に引いて取り外します。力はいりません。
外れたパネル裏にはこんなにツメがついています。
C-HR は多くのパーツがこのツメだけで取り付けられているため作業がとても楽に行えます。
次に、エアコン操作パネルを取り外します。これもこの辺りに手がかりがありますので手前に引いて取り外します。力はいりません。
パネル裏のコネクタを外します。
エアコン吹出口のパネルを外します。プラスドライバーがいります。
これにもコネクタがついてるので外します。
ディスプレイオーディオが見えてきました。すみません。写真は既にベゼルが外れてます。
ここでモニタ周りのベゼルを取り外します。写真が矛盾している。撮り直さないと…
この4つのネジを外せばディスプレイオーディオが外れます。
周りが傷つかないよう養生しておきます。
取説にしたがって2箇所のコネクターを抜き、製品をディスプレイオーディオ本体と車両ハーネスとの間に挟み込みます。
2つのコネクター形状は似ていますが、全く異なるものなので間違って刺さってしまうようなことはないと思います。が、力ずくで押し込んだりしないよう慎重に作業します。
できた。あとはコネクタを差し忘れないよう元に戻していくだけです。