SATA の SSD しか知らなかった自分が、NVMe の SSD を知った時にはそれはもう衝撃。
なにせ 500MB/s も出たら
すごー
と思っていたのに NVMe SSD だと余裕で 2,000MB/s とか出るし、高速タイプのものだと 3,400MB/s ですよ。
ぎゃあ
いうレベルの速さなわけです。
それならと、がんばってわざわざ read 3,00MB/s と書いている高速タイプの M.2 2280 SSD を買って取り付けて期待するわけですよ。
当然こんな感じで出るだろうと。
ところが…
出ないわけですよ。期待したスピードが…
うそ。1,700MB/sってなにそれ?不良品?
というときに疑うべきこと。NVMe初心者にありがちです。はい。自分もそうでした。
M.2 スロットを複数備えたマザーボードの場合、もう一つのスロットにさしてみましょう。
どちらかが4レーン対応(いわゆる x4 というタイプのスロットですね)、もう片方は2レーン(x2)にしか対応していない場合があるからです。
自分の ASUS TUF H370-PRO というマザーの場合だと CPU に近い側のスロットは x2 までにしか対応してなかった。
発熱対策にヒートシンクをつけているものだからちょっと見づらいですね。汗
CPU から離れたスロットは x4 に対応しています。
速度の出ない x2 スロットの方は SATA SSD に対応していることが多い。NVMe も SATA もどっちも動きますよ、みたいなね。
しかしなんですよ、 3,400MB/s を期待してわざわざあえて高価な NVMe タイプの SSD を買うようなヒトが、頭打ちのある SATA や x2 対応の SSD を使いたいと思うかな。
互換性が…とかいう理由かもしれないけれど、最初から両方ともx4でいいじゃないの。
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