くぅちゃん、リードついてんの?

て、鳥飼先生にゆわれるくらい上手に歩けるのに。

これは、今日のフィギュア8のときのお言葉。

次のトライアル(6/2:今治)は土曜のため参加しません。CODに、松山からチワワのリクとレトリバーのキティが参加表明してました。二人とも合格出来るといいねぇ。

くぅは今、練習時、可能な限りリードを外す時間を増やしてます。もちろん他のワンにご迷惑がかからないよう、危なげな時はただちに捕獲です。

さらに、今日のプチ目標「はっきりした声がけ」。

「ヒール」の発声と【左足の踏みだし】のタイミングはとても大事。ワンに理解しやすい歩き出しを心がけよう。

これが今日のプチ目標。

意外に難しいよ。やることといえば、ただ「ヒール」といいつつ、手でシグナルを送りつつ、(必ず)左足から踏み出すだけのこと。奥深い。他のハンドラーさん見ていても、ヒトによって発声とシグナルと脚の動きはみんな違う。

身につけば「ヒール」の発声や手のシグナルがなくても「左足から歩き出す」だけで、イヌはついてくるようになります。

そして、歩き出しが確実にできるようになると

右足から歩き出す ときは、待つ(動かない)

左足から歩き出す ときは、オートマティックに脚足歩行開始

天才か!みたいなことが普通にできるようになります。

ただし、確実なヒールやステイはなかなかできるようにならない(覚えてもらわなくちゃいけませんから)ので、散歩時など日常的にルールを統一しておく必要があります。ルールが決まったら、踏み出し足も決める。決して右足からは歩き始めない。なにげに散歩はしない。

約束を決めたら必ず守る。とても大切。

といいながら…

練習の谷間、くぅに「ステイ」と言っておいて、わざと「左足から歩き出し」てみました。どうするんだろう。コマンドは矛盾しているが。

ついてきました。

つまり、彼女の場合はコマンドよりもヒトの動きに反応してるんですね。

逆に、「ヒール」といいながら右足で歩き出すとどうなんだろう。今、思いつきました。今度、やってみよ。

あ、やめますね。イヌを混乱させるような事はあまりしないほうがいいでしょう。

さて、本日のリコール。

鳥飼先生に、「うーん。でもだいぶ来るようになったんじゃないですか~」と言っていただいたが

一発目:「カムっ」に無反応。後ずさりながら「カム」ゆーてもこない。後ろから伊与田先生が「ぎゃあ」ゆうて脅しをいれて、ようやく早足程度で近づいてきた。少し(ハンドラーから見て)右にブレそうなので、後ずさって足下に誘導。

二発目:距離を少し短くしてもらう。「カムっ」に嫌々(?)反応。足下に来る。「フィニッシュ」もしてみましょう。「フィニッシュ」。

ちなみにフィニッシュは、ハンドラーの前方足下(シット)から、イヌがハンドラーを右回りに回り込んでハンドラーの左足横でオートマティックシットしなければなりません。

で、くぅは。ハンドラーの右足横でくるっと方向転換してシット。こんなの初めて。リコールのイヤイヤがこんなところにまで影響してるんか?

そのまま、再度「フィニッシュ」をかける。ちゃんと、左足横にぴったり停止。オートマティックシットもできました。

リコール練習後の足取りの軽いこと軽いこと。

克服はまだまだ先のようです。

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