瀬戸内国際芸術祭 vol.9(帰路編)完

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くぅちゃんをスリングに入れて「めおん」号に乗船し、高松港へ向かう。
海の景色を楽しむ私たちをよそに、⊂’U┳━━┯`に落ち着きがない。
おかしいなぁ? いつものくぅちゃんじゃない。
くぅちゃんをスリングから出し、トイレシーツに乗っけてみるという提案を、
に却下される。
多分、この混み合った船で犬をスリングから出すことをためらったのだと思う。
高松港に着いて、くぅちゃんのトイレができそうな場所を探すが見当たらない~
とっとと駐車場に向かう
くぅちゃん、駐車場までガンバレ~
車に向う最後の階段で、「あ゛~~~」の半悲鳴が聞こえた。
そこらへんの詳細はこちら↓
パンツはくと落ちつく
我慢しとったんやね、くぅちゃん。ごめんね
くぅちゃんはセーフ、
びしょびしょのスリングは帰ってから洗うから、ゴミ袋に入れてセーフ、
残るは、スリングを体にくっつけて肩に掛けていたのスラックス
濡れたスラックスは脱がんといかんやろ~
トランクス姿で運転は、いかにも変態。どう見ても変態。
タオルを掛けてカモフラージュしてみても、
もし、もしも、何かあったら、大変!
2時間以上はかかる帰り道、トイレにも行けない!
高速に乗る前に、なんとしてもスラックスを買うぞ!
雨、降ってる。

紳士服屋さんを見つけ、私一人、店に飛び込む
「スラックスが欲しいんです」
店員さんに困っている事情を話す。
探してもらう、車中で待つに試着してもらう、の繰り返し。
意外と脚が長いもんだから、なかなか丁度のサイズが見当たらない。
あちこちで頭を下げながら店内と外を行ったり来たりするを、店員さんたちが見守る。
その度に、駐車場の警備員さんが雨の中、傘を差しかけてくれる。
不思議な光景だったに違いない。
やっと2枚セットで手頃なスラックスを見つけ、お支払い。
ホッ。
お店を出ようとすると、店員さんに呼び止められた。
ドキッ。なに、なに、な~に~?
「じゃがいも詰め放題のサービスをしているので、どうぞ。」
エッ。
早くスラックスを履かせてあげたいんですけど・・・
そこはやっぱり主婦ですから、お得なことは見逃せません。
ゴメン、 もうちょっと待ってて~
急ぎつつも小さな箱一杯にじゃがいもを詰め、ありがたく頂くことにした。
せめてもの収穫。
スラックスを履いた姿、あぁ、よかった~
これで落ち着いて帰れるね~
↓こんな信号、初めて。赤い文字の「とまれ」が点滅する信号。

松山に近づくほどに雨はやんでいったよ。
10月24日に行った瀬戸内国際芸術祭鑑賞、
最後までバタバタしたけど、あー、楽しかった
完、やっと完

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