たった200m泳ぐのに1年かかってしまった

Diary

あんなに苦しかった息継ぎが突然楽になる時がきた。

1年前、走ってばかりいた自分がmilkさんに誘われ一緒に泳いだとき身体が沈んで泳げないことに愕然とした。

そのときは、泳ぐ前に1時間走っていたので、疲れてるから泳げない、と適当な理由をつけていたが…

泳ぎ方を忘れてる

3か月くらい身体(特に腰、下半身)が沈んで泳げない状態が続いた。

同時に息継ぎすると溺れる状態も続いた。

身体の使い方だけじゃなく、息継ぎの仕方も忘れていた。ぎゃあだ。

結果、25mを息継ぎなしで泳ぎ続けることが半年くらい続いたろうか。

あるとき、25mで1回か2回なら息継ぎできるかもしれん、と思いやってみた。

1・2回限定ならできた。

またこの状態が数ヶ月続く。

そしてまたある日、だいぶ慣れてきたから2かきに1回息継ぎはどうだろう?と思いやってみた。

できた。

水泳を始めてから1年近くこんな状態だった。

ある日milkさんが

平泳ぎは1かき毎に息継ぎなのよ

と言っているのがやっと自分の脳に伝わった。

 

ええ?そうなの?

できた。しかも一月ほど一かきに1回息継ぎを意識するようにしていると

おや?呼吸が楽かも

この泳ぐのが楽になった時というのはフォームの安定によってもたらされたと思う。

どんなスポーツにおいてもフォームが大切であることを水泳が教えてくれた。

水泳はフォームが乱れると泳げない(溺れる)からね。

泳ぎ方も人それぞれで中には「どうしてあのフォームで泳げてるんだろう?」というヒトもいる。

泳いでいる様子をちょっと見ただけでは何泳ぎか分からないくらいすさまじいフォームで泳ぎ続ける(ターンもしているから自分よりずっとずっと凄い)猛者もいる。

フォームがよくなればもっと楽に、もっと速く、もっと遠くまで泳げるのに、もったいないなあ

などと自分ができてないくせに余計なお世話の目で見てしまうのだが、自分自身のフォームを見直すきっかけになるので他人の泳ぎ方を観察するのはとても大切なことだと思う。

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