残念。あれほど楽しみにしていたさめうらの郷マラソン、参加賞をいただきに会場へ向かっただけで走ることができなかった。
自業自得。これも自己管理が徹底できていなかったむくいだ。
10キロレースの自己ベストを出した風早マラソン翌日、月曜は積極的休養。火曜も完全休養(または温泉でリラックス)と考えていたが、少しだけと思い軽いジョギングに出かけた。
このとき「あれ?何か(何か分からないけど何か)がおかしい」とは感じていたが具体的にどこかが痛いなどの症状は感じられなかった。
- 水曜:朝左膝の内側に違和感を感じる
筋肉痛かな?
- 木曜:朝炎症範囲が拡がる左膝内側が炎症を起こしたのか、痛みの範囲が広がってきた。若干だが股関節にも違和感を感じる。
- 木曜:夜寝返りができなくなる夜、寝返りを打ちたくても、脚の痛みに耐えかねるほど痛くなる。一度横になると、脚が痛くて痛くて起き上がれない。ちょっと体勢を変えようとするだけで激痛が走る。
これはまずいのでは
- 金曜:朝食後その時がやってきた少し左脚をひねった感じがしたその時までは、なんとか歩いて動くことはできていた。
脚をひねった(本当はひねってもいなかったのかもしれない)瞬間、ビキッと痛みが走り、すこしよろけて踏ん張って身体を支えたその瞬間、意識が遠のき身動きとれないくらいの痛みと気分の悪さに襲われた。
やばい
- 金曜:朝食後2階段で固まる動きが固まり、身動きとれない自分を見て、milkさんや長男が「ソファにでも横になったら?」と話しているが、返事をすることもできない。
いや上で休みたいんよ。休めばきっと楽になる、はず。
そんなに痛いのに、なぜか階段を数段一気に上がれた。
ところが…階段踊り場手前で一歩も身動きがとれなくなってしまった。
痛い、痛い
痛すぎて気分悪い…
誰かたすけて… - 滝のような汗あっという間に滝のような汗がボタボタとしたたり落ちる。周りで「救急車が…」となんとなく聞こえてくる。
救急車はやめて。
しばらくしたら大丈夫だから。これは心の声、それを声に出せない状態のまま、汗は流れ続ける。
この時、相当汗だくになっていたらしく、長男が何度もタオルを濡らし絞って持ってきてくれる。ごめんよ~心配かけるね。
- ベッド気が付けばそこはベッドどのくらい固まっていたか覚えていないが、どこかの段階でベッドに横になっていた。
その後、長男のお嫁さんが、向かいの整形外科に診療予約を取りに行ってくれた。こんなに身近に整形があってくれて本当に感謝。
- 整形外科立ち上がれない長男に付き添ってもらい、その病院へ向かうも、辿り着くのに何分かかったことか。
で、待合の椅子に座ったら最後、名前呼ばれて立ち上がるのも一苦労。いや、ひと苦労じゃすまなかった。百苦労くらいした。周りのお年寄りたちに
大丈夫なの?
ていう目で見てくれるくらい、ほんの少し動くたび
うっうっいたたっ
ってうめいていたと思う。
- 診察室へ車いすだけは避けたい何分がかりで診察室へ向かったろう。看護師さんも見かねて何度も
車いす準備しましょうか?
と言ってくれる。
いえ、なんとかします
ってどうなんとかするつもりか分からないが、なんとかはなった。汗
- 診察ここ痛いですか?
ここ痛いですか?
あっつっ~いてっ~~~
と悲鳴をあげてしまった。すぐ近くを押されても
あれ?なんともありません
とニコニコ返事ができるのに…
- 診察結果レントゲンと水抜き
関節ですね
レントゲンをとってみましょう膝と股関節のレントゲンを三カ所撮り、血を抜いて(血液検査)、一時間後に結果が出るというので一旦自宅に帰ることにした。
ちなみにこの段階で左膝に貯まった水を抜いてもらったが、先生から「綺麗だね。ひどい炎症はないようだね」と。ほっとする。
しかしそれって、うすうす予想はしていたがどれだけひどいただの筋肉痛が起こっているんやろう。
ある意味凄い。
そして最後に、おしりに痛み止め注射を打ってもらった。これがむちゃくちゃ効いた。
Viva!注射!
病院を出る頃には(脚をひきずりながらではあるが)普通に歩ける。
この日の晩は末っ子の大切なイベントが待っていたので回復できて本当によかった。
土曜、また痛みがぶり返す感じがあるものの「おしりへの注射」を打ってもらうほどではないので様子見。
そして今日、週明け火曜夜、勉強会から宴会の会場まで一キロちょっとかな、脚を引きずることなく歩いて向かうことができるようになった。
楽しみにしていた年内最後のレースは12月の新居浜あかがね。
おそろしく久しぶりのハーフマラソン。気張らず頑張らず景色を楽しんで走れるようになっていたいのだが、だんだん不安になってきた。
明日から少しずつジョギングで身体を慣らしていかなくては。
まちがいなく体力が落ちていそうでこわい…
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