ようやくフロント左スピーカーのコネクタがあるテレマティクス通信機に辿り着いた。
汎用ハーネスつければ楽勝
という知識レベルの人がこんなところにやってくることになるとは…今さら中断するわけにもいかず。
このフロント左スピーカーの配線のある4ピンコネクタに辿り着くのにもイロイロありまして…いったいこの作業、何日がかりでしてるんだろう。
ディーラーさんに配線図までいただいたおかげでようやく見えてきたテレマティクス通信機。しかし、このままコンソールの上から手をつっこんで作業するのは、エレクトロタップを使わない限り無理そう。
ここまでの経験(笑)から、センターコンソールカバーはきっとツメでくっついているだけだろう。はい、もう怖いもんなしです。運転席側のセンターコンソールカバーをじわっと持ち上げてみるとボコッと外れました。よかった、ほんとに外れた。
きっと最近の車は組み立ての省力化の意味もあって、こんな風に極力道具を使わずとも組み立て・分解ができる仕組みなんだろうな。おかげで自分のようにバラしたい人も、ほぼ道具を使わず作業できるのだ。この仕組みは作業中のネジの紛失も防げて本当にありがたい。
フロント左スピーカー配線
カバーがズレてくれたおかげで作業がずいぶん楽になりました。が、いざ配線をカットするときは、本当にこれであっているのか、配線が間違っていないかとチョー怖がってしまい、図面や取説やケーブルを5度見くらいしました。
コネクタ側がちょっとギリギリ(短か)すぎた。
経験の少なさが怖い。
あと右スピーカーの配線で終わりだな、と喜んでいたが…このままの取り回しでは配線の収まりが悪いことに気がついた。仕方ないので一度取り外し、後席側に都合良く空いている空間から線を通し直した(下の写真↓参考)。
はい。この隙間作業でチラッとですが指切りました。血、出ました。金属部の内周フチにバリがそのまま残ってます。金属のバリはカミソリと同じ鋭利な刃物のようになってます。どうしてもこの作業をする人は注意しましょう。
フロント右スピーカーへ向かっていく配線作業はセンターコンソールカバーが全開放されているおかげで楽でした。前方へ、フロント右スピーカー・常時電源・ACC電源・リモコンの4線を送らねばならず、まとめて百均の1.8mケーブルチューブ(太/内径11mm)に収めました(少し余ったので切り落とし)。
フロント右スピーカー配線
今回はディスプレイオーディオのコネクタをいったん全て外すことにしました。2019年10月のマイナーモデルチェンジ前にはあったはずの10ピンや6ピンのコネクタがないこともよく分かります。泣
以前取り付けたテレビハーネスも見えてますね。
この中の黒のコネクターにフロント右スピーカー線があります。
フロント左スピーカーの配線に比べたら作業する体勢も楽でした。
常時電源・ACC電源・アース
後はディスプレイオーディオを元に戻し、電源(面倒ですがバッテリーから直接とろうと思います)とACC電源(これはヒューズボックスからとります)とアースの3つの作業で音が鳴る予定です。
と思ってこんなものまで買っていたのですが…
C-HRのボンネットを開けてみたところ、バッテリーから取り出した配線を車内に引き込む箇所があまりにも遠く狭く…これまたボンネット周り分解なのかぁ…(ちょっと疲れてきた)。
自分が購入したチューンナップウーファーの出力(消費電力)程度ならヒューズボックスからもらったんでいいんじゃない?ハイブリッド車ってそのほうがいいんじゃない、と自分を納得させる方向にどんどん傾きます。
あっさりと方針変更です。いいんです。これでしばらく様子を見ます。耐えられないほどノイズが乗ってくるようなら考え直します。
ヒューズボックスから常時電源とACC電源の2つを取り出さなければなりません。エーモンの フリータイプヒューズ電源(低背) DC12V・60W/DC24V・120W 2837 を2つ使いました。ヒューズソケット端子からギボシ端子に変換してくれるので作業がとっても楽です。なんとなく3つも買っておいてよかった。備えあれば憂いなし。
常時電源はDOMEから、ACC電源はなんとなくP/OUTLETからもらうことにしました。これまでここ(P/OUTLET)を使っていたUSB増設用電源(ACC電源)はWIPER RRに移動しました。なんとなくですけど…