NEW C-HR/後席にもUSB充電ポートが欲しい

NEW C-HR

DCMとT-Connect に3回くらい冷や汗かかされましたが、今となってはよい思い出です。いろいろ楽しませてもらた NEW C-HR の電装作業もそろそろ終わりです。

あまり人の座ることのないであろう後席に座ってみたらUSB充電ポートがさりげなくあって幸せの巻です。先に完成図です。完全に穴開けちゃってます。すみません。そういうタイプの増設です。残クレで車に乗っている人はこんなことしてはだめです。

この手の電装品には、はやりのLED電飾が施されたものも多数あります。エーモン USB電源ポート(埋め込み用)2882にしました。なんの飾りもないです。しかも1ポート電圧変換ユニットがついてますので12V電源を探せばいいだけです。またロックリングが二重構造です(時間経過で緩みにくい)。いわゆる質実剛健タイプですね。

エーモン USB電源ポート MAX2.1A 埋め込み用 2882
■内装パネルに埋め込んでスッキリ取り付けできる ■2重ロック機構でしっかり固定 ■ギボシ端子加工済みだからヒューズ電源への接続がカンタン

12V電源はセンターコンソールボックス内にあるシガーソケット(といってもシガーソケットからではなく、その裏の配線)からもらうことにしました。

NEW C-HR (DCM車載車)のオーナーさんへ
このシガーソケット裏の配線にアクセスするにはセンターコンソールカバーを外さねばなりません。それをやっちゃうとシステムが異常を検知し(EPB故障と診断)、 DCMがT-Connectを通じてメーカーさんに通報、最終的にディーラーさんに依頼してシステムのリセットをお願いする、という流れに至ります。はい、自分は3回やらかしました。面倒でも他の場所から電源を確保されることをお薦めします。

でもごめんなさい。私はやってしまったので…作業はここから電源を取る体で進めます。

3回目の通報経験者、既にオオカミ少年状態

だって都合良く12Vが来てるから

通報さえされなければ理想的な場所なんだけど…

後席のコンソールボックスカバーを取り外し、小さめの径のドリルでアタリをつけ(掘り)ます。

ドリルの径を徐々に大きくしながら作業を進めます。5mmほどの径になったので、ここから先はテーパーリーマを使います。自分はホーザンのものを使ってます。φ32mmまで対応していて2千円くらいです。

ホーザン(HOZAN) テーパリーマ バリ取り サイズ:4~32mmφ K-444
【特長】 金属板の穴の修正、拡大に 抜群の切れ味と耐久性。 アルミ板、薄鉄板などの穴の修正、拡大に最適です。 【仕様】 刃数:7 全長:149mm 適応サイズ:4~32mmφ

今回使用するエーモンの電源ポートはφ21mmでした。

かといってφ21mm丁度にしてはいけません。少しきつい程度の径で削りを中止したほうが幸せになれます。

目的の径に近づいてきたら、チラッと削る→あてがう→チラッと削る→あてがう、を繰り返し、削りすぎないよう慎重に作業します。

丁度いい大きさになったので固定してみます。

この商品はロックリングが二重になっているので、まず緩むことはないでしょう。緩んだとしてもこの場所はアクセスが楽ですけど。

動作確認します。USBハブが点灯したのでOK。

元に戻します。

綺麗に収まりました。よしよし。

ん?足元過ぎた?ちびっ子に蹴られそう