Neurons at the ready!

「ニューロンを用意!」
そんな合図で開催されるのは世界記憶力選手権。
テストの内容はトランプ・数字・図形などを使った10種類。たとえば、ランダムなトランプの数字と記号を30秒で暗記、とか、二進数の並び(01100110111…..)を30分かけて4,000個以上覚える、とか。
とても普通ではない人の集まりにしか思えない。
ところが、この選手権に参加する人たち、もともと記憶力がよかったわけではないらしい。
たとえば、去年(2011年)の大会で6位だったドイツのGunther Karsten(Dr.)さんは、49歳。記憶力の衰えを、日々のトレーニングの積み重ねでカバーできることを証明した。
近年は中国勢の躍進が目立つ。去年のTop100も、その殆どが中国人だ。中国語はヨーロッパ諸語に比べ、語呂合わせしやすい言語だそうだ。
以上、日々地道な鍛錬によって記憶力を鍛えている人たちの宴の話。

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