オクトーバーランの10月は、もっと走りたかったのだけれど思ったように走れなかった。
月初の龍馬脱藩マラソンのダメージが一週間続いたのがいたかった。フルマラソンのダメージは一月残るらしい。
グラフではキロ3分台でけっこう走っているように見えるが、全て走行距離1km未満のインターバル走のときのもの。
未だに1キロ4分切って走ることは一度も(そう一度も)できていない。
10月も引き続きゆっくり走る距離を練習全体の2/3に、スピード練習は1/3と自分に課した。これを、一月・一週間・1日の全ての要素で守ることにした。
1日10キロ走るなら7キロはジョグ、残りの3キロを頑張る。
インターバルの日は、ウォームアップとクールダウンで、いずれも3km以上の距離を走る。
インターバル走やレースペース走は週二回までとする。とか。
さて迎えた10月、今シーズン初レースは2年ぶりの久万高原10kmだった。高低差がたっぷり味わえるこのコースで自己ベスト更新は自信となって蓄えることができた。
それにしても、久万高原の10キロって参加者少ないのでびっくりした。
10キロレースは松野や朝霧湖に集中するのかな。季節的にそうなるのかな。
11月、あと2本の10キロレースが控えている。スピードを追求するのは今月で終わり。来月からは一度に走る距離や時間を増やす方向にシフトしていく。
ところで2015年以来、ずっとキロ4分といいながら未だに達成できていないキロ4分切り。今月が挑戦へのリミットかな。
あわせて、自分のモチベーション維持の意味も含めて、5km、10kmの練習時自己ベストもこの間に達成しておきたいものだが。
今年はとにかく(今のうちに、走れる間に)スピード練習と、キロ4分台の練習に注力している。
去年は1年をとおして練習の主がキロ5分30秒~後半(サブフォークラス)のペースだった。
愛媛マラソンの目標タイムも4時間が切れたらよし、と考えていた。
ところが、本番3か月前の下関海響マラソンで超お気楽ランしたら、まさかの後半ペースアップの大快調走で4時間切りにびっくり。
これはいけると本番1か月前の30キロ試走、キロ5分15秒組で走って往路の15kmまですら脚がもたず、20キロで走ること自体を諦めるほどフラフラになった。
2年前はキロ5分切って30キロ走ったのに…
レース1月前の時点でこの走力…精神的ダメージも大きかった。
そんな中での本番、25キロで失速したものの、キロ5分15秒という快調走ができたことにこれまた驚いた。
そんな走りができたのも、9月からの4か月間のゆっくりじっくり走がきっと走る身体を徐々に作ってくれていたんだな、ゆっくりじっくり走も馬鹿にしてはいけないと思ったものだ。
それでも去年と同じ事をしていては(歳も歳だし)今年の大幅記録向上は望めないだろう。
2月の愛媛マラソンは苦しんで3時間半を切るのではなく、余裕で3時間半を切りたい。
なので今年は去年とは練習のアプローチ方法を変えて本番を迎えなければならん。
走り始めから10年は記録が伸びる、らしい。なら、自分にはあと4年の時間が残されているじゃないか。
こんなことが余裕で考えられるのは、ある意味お気楽市民ランナー強みだな。ケガだけ注意しつつあと4年、気長にサブスリーに向けてチャレンジしていこうと思う。
12月に入るまでは練習の主体は中距離(20キロ程度)にとどめ、長距離走ることをできる限り我慢し、まずは速く走ることのできる身体を手に入れておきたい。
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