だらだら走っていてもサブフォーできる?

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出来ます

自分はできました。

サブフォー達成レースはどんな感じだったか

自分が初めてサブフォー達成したとき「今日こそサブフォーだっ!」と意気込んでサブフォーしたわけではなかったです。

まだサブフォーすら達成したことがなかったのですが、このとき(このレースという意味ではない)の目標はサブ3.5でした。

実はフルマラソン走ろうと思ったときに、最初からサブ3.5が目標にしました。

偉そうにいってますが、このあと

サブ3.5の大変さを思い知って3年半苦しんでる

ので許してやってほしいです。

さて、そのレースでは、ただなんとなくなんの気負いもなく普段の練習の延長として走ったレースでした。

ある意味、運が良かったといえます。気負いなくリラックスして走ったレースでサブフォー達成できたのだから。

でも、マラソンて運でサブフォーできるようなもんじゃないとも思うので、よくやったと自分を褒めてもよいかなという気持ちもあります。

実際、この時のレースほど

心臓止まるか思うくらい息苦しいレースはなかった

スタートから25kmまでは27分/5km(㌔に換算すれば5’25くらいです)前後のペースで走ってました。計画して時計見ながら走ったわけではないです。また無理して走っていたつもりもないです。ただそのとき自分が走れるペースで走っていた感じです。これが後々大変なことになるんですが、そのときはそんなこと分かりませんから。

ところが25km過ぎたところ体調急変、ゴールまで苦しみました。25kmを境に一気に29分/5km迄ペースが落ちました(前半飛ばしすぎましたね。今なら分かります。前半のそのペースで走るには走力が不足していたというわけです。)

ただ、ペースが落ちたといってもズルズルと落ち続けたわけでなく、25kmを境に落ちたものの最後までそのペースを維持できてました。これは、前月270km走っていた効果だと今は思います。

にしても25km過ぎてからの息苦しさといったら、今思い出しても苦しいものでした。できればあんな苦しさは味わいたくない感じです。この感じはこのレース以降味わってはいないです。

脚が完全に止まるほど苦しい別のしんどさ

はいろいろ味わってますが…

息苦しかったといっても、脚に関しては(本人的には)そう大変な状態ではなく、時間を気にして走っていたわけでもなかったため、ゴールしたときは、え?サブフォーだったの?みたいなサブフォー達成でした。

なので、ゴールしてもとりわけ充実感もなく、気持ちは普通、なんかもったいない。

#逆に時間がたつほど、よくまあこんな走りでもサブフォー出来たもんだな、と徐々にこみ上げる嬉しさはありました。

サブフォー達成前にどんな練習をしていたか

さて、サブフォー達成のその日まで練習はがむしゃらだったかというと、全くそんなことなかったです。(一生懸命やっている人ごめんなさい)目標を持って計画的に頑張った練習をしたわけでもないです。

自分が走りたいペースで、その日走れる距離を、ただなんとなく

走っていました。

唯一、目標としていたことがあって、それは

月間走行距離200km

それだけです。

一月に200km走ってみよう、と思ったのがその年の3月でした。ところが3月4月5月6月7月と毎月毎月今月こそ200km走るぞと走っていたにも関わらず5ヶ月たった7月でもやっと180kmが限界でした。

5ヶ月走ってやっと気づいたことがあります。

このペースで走るから200km走れないんだ。なら

もう少しスピードを落とせば距離が伸ばせる?

実際にしたことは、1回の練習でくたくたにならないようあえてペースを押さえて走りました。また、一度に走る距離も減しました。代わりにそれまで朝ランか夜ランか、どちらか一つだったものを、朝も走り夜も走りしました。

朝の疲れの様子を見ながら夜も走り、前日夜の走りを様子見ながら翌朝も走りました。ペースも距離も落としたのでできたことだと思います。

工夫のおかげ(?)で8月には月間200.4kmと初めて200km超えを達成できました。

ところがやっと達成した月間200kmの翌月の9月、月末にハーフマラソンを入れていためレース前一週間の練習量がガクっと落ち160kmしか走れませんでした。

レースが練習に大きな影響を与える

と実感するのはまだ先のことです。

翌10月はレースを入れておらず月間270km走りました。この翌月の月初のフルマラソン(第1回おかやまマラソン)で人生初サブフォーを達成したという具合です。

ということでランナーのみなさん

なんとなく走っていても月200km走っていればサブフォーできます

サブフォーが達成できますように。

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