最強のランニングソックス
やっとiPhoneカバーの件が解決したというのに、またしてもメーカーに小言を言わなければならないことになってしまった。
今回はadidasのランニングソックスの話。
たかがソックスでクレームはないだろう、と思われるかもしれないが、今回は特別である。
少し気合いが入ってきたランナーにソックスはシューズと同じくらい、いやシューズよりも大切なアイテム、と最近急に思い始めている。
月間300㎞を超えた頃から足に色々問題が出てきた。足裏・指の間などが擦れて皮膚が硬くなったり、爪も一度に何枚かやられる(内出血)ようになってきた。
本気ソックスの衝撃
凄いです。まず何より高いです。安いシューズ買えるかもいう凄いのあります。
普段履きのソックスってだいたい3足千円とかじゃないですか。え?自分はそれで十分です。けれど、走るときにそれでは走れません。キロ5分半くらいで短い距離のジョグならいけるかもしれませんが、キロ5分切るような走りをすると短距離でも普段履きのソックスでは走れません。というか走ってはいけません。走ればきっとどこか痛めます。そのくらいソックスは大事です。
自分には短いランニング経験しかありませんが、レース時のお気に入りはTABIOやDryMaxです。でも、一足2000円前後するものだから、ちょいちょい買いましょうなんて無理です。誕生プレゼントとして子どもたちがプレゼントしてくれるか、年に一度、たまたま何かのセールで特別安く買えるときに買うかしか手に入れる機会はありません。
なので、TABIOもDryMaxもシーズン別に一足ずつ持っているだけで、履くのは本番かよほどのポイント練習にしか使えないわけです。
そう。本気のソックスを買うときはこちらにも覚悟が必要なのです。
祭り(セール)がなければ買えない
今回のソックスはadidasの祭りで手に入れました。祭りは凄いです。4割引や6割引、そこからさらに3割引(ここが祭り)になるのだから。
今回買ったソックスは値引き後で一足1700円くらいしたものです。だから定価は4000円近いはずです。普段ならとうてい購入は考えられません。一生手が出せない雲の上のソックスです。
ですがこれを履けばきっと3時間半を切れる(爆)はずと狂ったようにポチってしまいました。買ったはいいが本番以外恐れ多くて履けないしろものですが、とにかく買いました。自分にとっては超高級勝負ソックスです。大切に大切に使わなければならないものです。
話がそれますがVIVA祭り。ソックスだけでなく、シューズもここ1年くらいランニングシューズはアディダス(の祭り買い)以外、考えられなくなりました。
ちなみに、adiZERO japan BOOST 3, adiZERO takumi ren BOOST 3, Pure BOOST DPRなど定価で2万円前後の雲の上のシューズたちが5千円以下で買えるときだってあります。一度でもこんな値段で手に入れてしまうと、店頭でもamazonでさえもシューズを買う気は起こりません。
おかげでうちのシューズクロークは現在アディダス祭り状態です。笑
adidas 5F XT GRIP SOCK
今回買ったソックスはコレ。こんなことが書かれてました。
②5本指
③グリップ
④左右非対称構造
⑤アキレス腱ガード
更に詳しく説明も書かれてました。信じましょう。信じたいと思います。こんなに高いんだから信じるしか無いでしょう。信じたから買ったのだから、今更、本当?なんて疑いたくないです。
②5本指成形が各指独自に力を伝えます
③蹴り出し部の「シリコンプリント」が気になるシューズとのズレを抑え、スムースな動きへと導きます。
④つま先、かかと部に「左右非対称構造」を採用。心地よいフィット感が、さらに進化した素足感覚を実現。
⑤アキレス腱ガードを搭載!
とっても心強いです。
本番以外絶対使ってはいけない感じのソックス様ですが、本番までに何回かは履いて感触を得たかったので、一度だけ履いてみることにしました。
5㎞走りました。ポイント練習でも何でもなくジョグね。根性入れてガツガツ走ったわけではありません。
帰ってシューズを脱いでみると右足の親指の先端部分に小さな穴が空いてました。
…
自分の心にも穴が空いていたと思います(T_T)ぷしゅう…
え”~~~~~~うそぉぉぉぉ…..
4000円のソックスが(買ったのは2000円切ってるけど)5キロ走っただけで穴あくかあ。
ということでメーカーに写真を添えて報告いたしました。冗談じゃないよ。泣きたいよ。
一応、そのまま履き続けることも想定して、milkさんに繕ってもらいました。
▼その後、adidasに送り返したらどうなったか
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