本番1か月前

Run

あと一月ちょっとで3年間のモヤモヤを晴らすチャンスが来る。

「できるかも」「できないかも」と練習するより「できる」と信じて(信じ込ませて)練習する方がいいに決まってます。

そんな今、

どんな練習が必要なのか

考えてみた。

今から何が何でも無理なペースを維持して走りきって走力を向上するといったインターバル走などの全力疾走(全力走ではなく限界ギリギリの走り)はしません。これは故障(怪我)しないため。

この時期に故障してしまうと、レースをよいコンディションで迎えることができないかもしれない。たとえ小さな不安でも抱えたまま走るのは、記録狙いのレースでないとしても致命的。

怪我を押して走った挙げ句、さらに悪化する、別の怪我をする可能性もある。そうなると回復までに何ヶ月も(自分は何年も)まともに走れないということになりかねない。

今すべきことは自分が走ることのできるペースを探すこと。

今のペースを終始維持できるか?

マラソンの理想の走り方は最初から最後までペースを変えない一定のペースで走り続けることらしい。なので一定のペースで走り続ける練習をしておかなければならない。

夏の間はとにかくゆっくり、そして9月~11月はインターバル走などの短距離の全力走を中心とした。

12月に入りペース走を主に切り替えました。サブ3.5を狙っている身としては、1月中旬迄にレースペースより少し速めの

㌔4分45秒で最長20km

走れるようになっておくのが理想です。

自分の場合、これに週一度、

少しペースを落としたペース走(㌔5分前後)

をします。

レースペース走のように、本番より少し速めのペースというのは身体への負担が大きくなるので、逆に少し遅めのペース走をすることで身体を休める効果があると思ってます。

あと、㌔8~9分のLSDをします。LSDはしなくていいという意見もあるようです。自分もダラダラ走るLSDは意味がないと思うので最近はしていません。

が、意味のあるLSDはしていいと思います。

LSDの課題は、

ピッチを普段より上げる
可能なら200超

またLSD時は走り方が自分の理想に近づいているかのチェックの時間になっている。速く走っているときは走り方を考えている余裕ないので。

それ以外は最長RP(レースペース)走20km迄と決めてます。

ただし、この20km走は一度に走る距離が全部で20kmということでなく、前後にウォームアップ+クールダウンをそれぞれ最長5km程度走ることがあるので、その時によって25~30kmくらい走ることになります。

これを週2回走ります。なので結果、週2回25~30キロ走をしているようなものです。

ただし、1月に入ればレースへ向けての調整期間に入ります。しっかり疲労を抜いておきたいので、RP走は10~15kmに減します。距離を減すと同時にペースも少しずつ落としていく予定(これ我慢できるかな。初めての試み…)。

最後に練習のスピードですが、常に体調がベストの状態とはならない。たまには油ものをとった1時間後に走らなければならない、そんな日もあるでしょう。

この時期、忘年会の翌日でお酒が抜けているのかなあ、と思いながら走る日もあるでしょう。

どんな時も、7km走るまではウォームアップと思って(ちょっと長め)じっくりその日の自分(自分の走り)と向き合ってみます。

そして、その日走った結果にもとづき、次回走りきれるペースに修正し、走りきれたらきっと自信がつきます。自信を持って次の練習に望んで実践していけば、きっと少しずつ目標に近づける。これをくり返そう。

レースまであと一月ちょっとの今、普段から今走っているこのペースが42.195kmの最初から最後まで続くんだ、本当に走り続けられるのか>自分、と問いかけながら走ろう。

1月末迄に一度で良いので㌔4分45秒で20km走りきり、胸を張って本番に望みたいものです。

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