小豆島フルマラソンから6日
ちょっと詰め込みすぎになってしまったけれど、フル後の回復の程度を知りたかった(本当ならハーフの後フルというのがいいのかな?)。
去年走ったレースはもう一度走る、というのもあって坊っちゃんは外せなかった。同じコースで2回目がどのくらい成長できたかを確かめてみたい。
来年はお金払ってまで出るレースじゃないかもしれない。土曜開催だし。
練習と割り切れるのならば、ここは確かにタイムも出せるだろうし。でももういい。坊っちゃんは卒業。
さて、今シーズン始まったばかりではあるが、振り返ってみよう。全てグロスタイム。()内は去年のタイム。
1. 9/28 松江玉造(ハーフ) 1:59:21 5:35/k (9/29 2:09:25)
2. 10/26 久万高原(ハーフ) 1:54:51 5:28/k (10/27 2:17:09)
3. 11/9 さめうらの郷(ハーフ) 1:53:01 5:12/k
※22km, ハーフネットタイム1:49:00
4. 11/30 瀬戸内海タートル(フル) 4:14:04 6:01/k
5. 12/6 坊っちゃん(ハーフ) 1:48:20 5:05/k (12/7 2:09:03)
今までのところ、どのレースも意味のあるものだった。タイムだけ見ると確実にスピードアップしてきているけれど、アップダウン含め条件が異なるのでスピードだけで推し量ることはできない。
松江玉造ハーフマラソン
ある意味失敗レースだった。シーズン始めのレースということで、それまで夏場もガンガン走っていたくせに直前一週間、極度にびびって丸々休息に当ててしまった。筋肉も走力も落ちてしまっていたかもしれない。後半5キロが、まるで初心者(?)のようにかなりフラフラのレースになってしまった。来年も走ってリベンジやね。
松江の失敗のリベンジとなったのが久万高原。去年、復路の坂道で歩いてる人に抜かれたコース。同じ坂でやっぱり脚にきたけれど、なんとか踏ん張れた。去年を20分以上更新。ここはとにかく気合いで走った感じ。玉造みたいに2時間以内ギリギリ滑り込みセーフ、じゃなくて5分も余裕をもってゴールできた。フルマラソンの一月前の、このタフなコースで2時間切れたことは、自分にとっても相当自信になった。
さめうらの郷ハーフマラソン(22km)
アクシデントもあった。雨も降り続けた。初めての周回コースというのもあって、いろんなことが初体験だった。そんな逆境が逆に最初から最後までリラックスして楽しんで走れた要因かもしれない。どうせタイムは出ないだろうから、みたいな。フルの二週間まえだから無理して走らなくていいし、みたいな。結果、ハーフのネットタイムはまさかの1時間49分台だった。高度上昇/下降ともに1000mをゆうに超えていたとはとても思えないレースだった。これも小豆島へ向けての大きな自信になった。
小豆島が初フルです、というと誰もが「あそこはアップダウン多いし、大変だよ」とアドバイスくれたけど、「そう?」「なんとかなるんじゃない?」という楽観視ができたのも、久万高原・さめうらの郷と悪条件に関わらず良い結果を残せていたからだと思う。
メンタルも走るために大切な要因の一つだな、と思えた。
瀬戸内海タートルフルマラソン
そして、小豆島。いやあ楽しかった。最初のフルマラソンをこんな素敵な気分で完走できたことに感謝。といっても、次戦の愛媛に油断は禁物、もう一度気を引き締めて、しっかり走り込んで、もっと自信をもってその日を迎えたい。
そして坊ちゃんランx3
最後に、坊っちゃん。いやー、さすがに脚動きませんでした。当たり前?見事に動かない。重い足を作る、なんて格好いい話しじゃなかった。もしかしてもっと走れるかも?なんてのは走り出すまでだった。最初のウォームアップランの時点でやばそうな感じだった。
復路の折り返しまで5分切るペースで走れたが、結局帰りも同ペース維持。とてもとてもビルドアップなんて考えられなかった。
折り返し前にすれ違った36歳のキャプテンには絶対追いつける感じしなかったし、後ろから追いかけてくる若いかおりちゃんに追いつかれるかも思いながらビクビクもんだった。
まあ、このレースは気持ちが切れることなく、なんとか最後まで踏ん張れた、というのが収穫だった。
HRモニタが行方不明なので、上下動もピッチも計測できてないけど、たぶんボロボロだったろう。
覚え書き。靴下の上か下の土踏まずに敷く扁平足強制アイテムだけど、前後の微妙な位置に気をつけないと足裏の痛みを伴う。本末転倒。本番前に必ず試走して走行感を確かめておくべきであった。
ただ、カスタムインソールを作っていただいた今、このアイテムを使うことはもう二度とないだろう。
坊っちゃんランランランのキロラップ4分台:8、~11k (7), 11k~(1)
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