1月12日、今年も Road to Ehime 30キロを走りました。愛媛マラソン1ヶ月前に毎年恒例となっている30キロ走ですが、ここ3年続けて最後まで走りきることができていません。
昨年(5’15ペース)は往路(文化の森公園から平田のローソンを目指します)の平田の坂手前でアップアップ。
これには情けない理由があって…長袖長ズボンで走ってしまいました。脱水症かいうくらい汗かいたものだから今年は反省。半袖短パンで走りました(当たり前か…)。
2018年(5’15ペース)は復路の平田の坂を下りきったところでアップアップ。
2017年(5’00ペース)も復路の平田の坂を下りきったところでアップアップ。
3年連続アップアップでリタイヤ…
なので今年の目標はとにかく完走です。そのため、直前一週間の練習内容をしっかり考え、スピード練習は10日前のヤッソ800と2日前の200mインターバル20本のみにしました。
20キロを超えるような長距離走は前年12月8日のあかがねマラソンくらいです。
12月の走行距離は205km。例年に比べると走らなさすぎ?というような距離です。
で結果からいうと完走できました。よかった、とほっとすると共に想定の範囲内という妙な納得もしていました。
ペースはキロ5分15秒、フルマラソンだと3時間40分ペースです。
さて、今年(2019年度)は自分の最も苦手なペース走(キロ5分切り)を10km、1時間と週に1度課しました。ペース走はスピードはほどほどですが、なにせそのペースをずっと維持しなきゃらなないため、ゼーゼーハーハーまあまあ苦しいのですが、これが効果的と思います。というか自分に合っていた?
去年までは距離走が足りなくて30キロ走が辛いじゃないか、とずっと思っていましたが、どうもそうじゃなさそうです。自分に合った練習(苦手の克服という意味の)をしなくてはいけないなあと思いました。
肝心の30キロ走をどう走ったかというと、昨年まではペースランナーにほぼほぼくっついて走ってました(話がしたかったというのもある)。
が、今年も失速となったら周りのランナーさんにもご迷惑かけるしと思い、皆さんについて行ければいいと割り切って走っていました。スタート時の位置取りに関しては今年のレース全般に言えますね、ほぼ最後尾。こうやってお気楽に走っていたのがよかったのかもしれません。
スタート地点の文化の森あたりがだいたい20キロとなります。折り返して平田の坂を上る間
20キロまでついていって
途中でやめるか
最後まで走るか決めよう
と考えていました。
目標としていた地点で心肺的に苦しくなかったので最後まで行ってみることにしました。実に3年ぶりです。
後半すこし汗冷えはしたもののいい感じでついて行けました。何カ所か準備していただいているエイドではしっかり給水・給食(クリームパンもあんパンもおいしかったな)。持参したアミノ酸も疲れを感じる前に必ず補給することと決めていました。
20キロ地点を越えてからも気楽なランは続き、とうとうスタート地点へ。初めて30キロ走に参加させていただいた5年前、スタート地点にたどり着いたとき(実はここが終点ではない)
やっと終わる~
と思ったのに、あと数百メートル残っていると言われ、苦しくって苦しくって30キロの数字を見ることなく走るのをやめてしまったことがずっと心残りでした。
で、30キロ完走後、ここからさらに4キロ走りたい人は走りましょう的なおまけがあるんですが、明日のことがあるのとこの後スターウォーズを見に行かなくちゃいけない(笑)ため走るのをやめました。
Road to えひめはこんな感じで。
問題はこの翌日の西条市うちぬきマラソンでしたね。ハーフにエントリーしていたのです。
どうしてもこのレースを走りたい理由があったから。
30キロ走翌日がハーフマラソンと当初から決まっていたので、どちらも無理して走ることだけはしないと思ってました。
なので、うちぬきは5分40秒ほどのペースで2時間を目標としていたのです。
ところが…併走させていただいたSさん(去年の東京マラソンでご縁のあった西条の70代ランナーさん)がスタートから速いのなんの…
走る前に
今日はどのくらいペースで走られますか?
とお伺いしたら
ゆっくり走ります
2時間切るくらいかな
とおっしゃっていたので
それなら、ほぼ私の目標ペース
ついて行きますね
と安心して走り出したら…スタートの1キロが5:17
ちょっと速いですね
とペースダウン、5:55まで落としたものの、その後も5:20前後でスタスタ走られている。
わわわ、これ最後までついて行けんやつかも…
と思いながら、とりあえず1周目だけでもついて行くことにしました。
コメント