もうね。
死ぬかおもた
残りたった2.2キロ歩いて帰るのに45分かかりました。帰りの2つ目のトンネル入り口で20分ちかく横になってたかなあ。正しくは痙攣してたんだけど。
毎年毎年よくもまあここまで同じ場所で動けなくなるもんだ。何年続いてるんだろ。
今年こそ最後まで歩かないぞ、と誓って我慢して我慢して走っていたつもり。
ところが、やらかしましたよ私はまたしても。
ちょうど折り返し地点に向かう脱藩の坂の手前あたりから(今年は台風の影響で舗装路を走りましたが)歩行者続出。これは毎度のこと。
普段なら追い越しのできない区間なので前に習って歩いてます。が、今年は舗装路、道幅も十分。
走るしかありませんでしょう
ここで気合い入れんでどうするんじゃあ、と自分に言い聞かせ歩いてる人たちをぐいぐい追い越して、折り返すまで走りましたよ。ええ。
これがいかんかった。途中で呼吸がやばいなあ、とは感じてたんですが。
折り返してからの辛いこと辛いこと。
無茶した報いを味わいました。
同時に、最近速く走ることにひたすら注力して、全くロング走してこなかった自分にがっかりして、かなり落ち込みました。
もうこうなるとなにもかもダメダメですよね。
38キロ、覚悟を決めて歩く
今日、どうにでもなれ、と走っていたら、明日以降の計画に間違いなく支障が出てたでしょう。この点だけは自分を褒めてやろう。
38~39キロ、11分17秒
ところが、歩き出して39キロ地点、消防の人たちが応援してる横にたどり着いたとき、シャーーッと、すべての気力が一切消え失せました。
回収してほしい(心の声)
実際は「ちょっと休みます」といって、最初座ってましたが、よくなるどころかどんどん気分悪くなったので、もうなりふり構わず横たわりました。
ほどなくケイレン開始。全身が痺れ寒気を感じました。理性がわずかに残ってたので吐く事はしませんでしたが、かなりやばかった。
39~40キロ、16分10秒
どのくらい横になっていたろう。たぶん15分くらい。
ときどき、後続ランナーの足音が通り過ぎていく。ぼーーっと足音聞いてました。
リタイヤしたい。したくない。の葛藤の末、這ってでもゴールするつもりで歩き出しました。
この動き出した時が最高に気分が悪かった。まっすぐ進めずフラフラしてたと思う。
40~41.195キロ、45分
ここからの3キロ歩きの辛いことといったらなかった。こんな辛い歩きは走りでも経験したことがなかった。
もう、沿道の誰にどんなに「頑張れー」「もう少しー」言われても無反応でゴールまで歩き続け。
情けなー
ええ経験になりました。
ここでのレースは毎年、自分の足りないものをこれでもかと教えてくれるので、ありがたいです。
さあ、明日から足りないものをなんとかしなくてはならぬ(〃ω〃)
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