小豆島タートルマラソン。終わりよければ全て良し。良いイメージで今年最後のレースを終えることができました。次は本命の愛媛です。
10月から三本のレースが続きましたが、それぞれが愛媛に向けて、よい勉強になりました。ちょっとタイトすぎたかな、と思いつつ、普段の練習もレースも、なんとか自分をコントロールできたんじゃないかと。自分にとってはどのレースも走ってよかった、と思えるものでした。
で、小豆島
キロ ペース スプリット
5k 05:50 29:10
10 05:39 28:15
15 05:28 27:20
20 05:34 27:50
25 05:31 27:35
30 05:38 28:10
35 05:35 27:55
40 05:27 27:15
42.2 05:33 12:56
今年も同級生に10キロまで引っ張ってもらう。ありがたやありがたや。周辺のランナーにゴイゴイ抜かれるが気にしない。
10キロ、「4時間切るんやったら、自分のペースでお走り-」と言ってもらうが、ここで4時間切るつもりはないんだけど。後続ランナーは身体が温まってきたのか結構グイグイ追い越していく。これについて行くと後でやばいんだよね。
「愛媛で3時間半めざしとるなら、どういう走りができるか試してみたら。無茶せん範囲で」と。
身体は十分温まったことだし、彼の身体も心配だし、今日は一人で走るんがええのかも。「25キロまでは我慢」を思い出す。ということでマイペースを心懸けて前へ。
中間地点、折り返してみたらすぐ再会。(げっ)これなら一緒に走っとってもよかったやん。と思いつつ、いやいやマイペースで走ることが大切なんよね、と。
30キロ、とにかくここまで我慢できたことは今回の最大の収穫。この時点で残り5キロを思いきり走れるのでは、という根拠のない予感。
ところが
残り7キロ手前、裸足で走るヒョウ柄のおね~さまに追いつく(後で分かったけれどこのおね~さま、走り始めて一年くらいだそうな。五六歳以上の女子の部で一番)。楽しそうな人なので少しおしゃべりする。
『自己ベスト4時間8分くらいなのよね~』
ふーん。時計を見る。あと40分くらいかあ。
「今日、4時間切りいけるん違います?」
『うーん。ちょっと無理かな。』
「一緒に走りませんか?」
『気にせず先に行って。4時間切れるから』
と言っていただく。
この一言で今日初めて「4時間切りたいスイッチ」が入った。スイッチ入るの早すぎた。残り5キロのつもりだったのに…残り3キロのところに大きな山があるの分かっているのに…
結果、残り2キロの平地で失速。岡山ほどじゃないけれど「やばい呼吸」も体験してしまう。やばい呼吸ってほんとやばい感じがする。速度落として呼吸を整えて再走る。
あと1キロが辛かった。35キロでスイッチ入れたらいかん、と身をもって分かりました。
あ、そうそう、最初から最後まで声がけランできました。だから気持ちよかったのかな。
どういう走り方をすれば、自分が気持ちいいのかがなんとなく分かった気がしている(たぶん今だけ)。愛媛でもこういう走りできると理想なのだけれど(たぶんそうはいかんのだろう)。
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